福津市まちづくり.com
私たちは地球と言う星に住み、この星にある3つの環境要因をより良く保全し、
将来の子供たちに引き継がなければなりません。
この3つの要因は、連鎖関係を保ちながら、互いに助け合い、
私たちに大きな恵みをもたらしてくれます。
それは、大気、土壌、水です。
大気は、私たちが生きていける酸素を供給しながら、気象という物理作用で大地に降雨を、
土壌は、森林や植物を育て酸素や食物を生み出し、
大気からの水は、私たちや森林、植物を癒してくれます。
どれが欠けてもこの星の未来はありません。
全ての動植物が必要とする水は、その役目を果たした後は海洋へと注がれます。
海洋は、地球の70%を占め、水に溶解された養分や熱を海流に乗せ循環し、
海で生きる生物を育み、また新しい生物を生み出しています。
澄み渡った空から降り注ぐ太陽光線は、地上植物の光合成や海中深く差し込むことで、
海の森林である海藻類の光合成にも利用されるなど、
大気や海中への酸素供給に重要な役割を担っています。
また地表や水面、海面では、水分の蒸発を促し、熱の冷却と共に水の再生にも携わっています。
私たちが目指すSDGsは、太陽光線を妨げる大気汚染や河川水、海水の汚濁を防止し、
また、酸性雨や有害な廃棄物投棄による土壌汚染を監視しながら、
自然環境を保全するところにあります。
その下で経済活動や隣人、隣国との融和や助け合いを図り、
将来の子孫たちに、より良い未来を創造できる知識と自然を残すことです。
私たちが住む福津市は、2019年7月1日SDGs未来都市の仲間に加わりました。
前述した3つの重要なSDGs目標無しに企てるその他のSDGs目標は、有効なSDGsとは思えません。
日々の生活において、市民である私たち個人ができるSDGsはすでに実践中です。
個人ではできない行政が目指すSDGsに期待したいと思います。